しかし、アドレス帳のダウンロードが失敗してトラブルシュートをしている時には、即時でダウンロードの可否を確認できた方が便利です。即時で確認するには、ブラウザから下記URLにアクセスします。
【アドレス帳ダウンロード確認用のURL】ダウンロードが可能な場合は、ファイル保存のダイアログが表示されます。ダウンロードが不可能な場合はエラーが返るので、その内容によって、ネットワークの問題なのか証明書の問題なのかといった切り分けを行うことが可能です。アドレス帳のファイル名は、フロントエンドプールの共有フォルダ配下(下記)を参照し、その中から任意の一つを指定します。
https://<Web servicesのFQDN>/abs/handler/<アドレス帳のファイル名>
例:https://rtc01.contoso.com/abs/handler/C-0fba-0fbb.lsabs
【アドレス帳ファイルの格納場所】なお、クライアント側のレジストリで「GalDownloadInitialDelay」のパラメーターを0に設定することで、サインイン後即座にダウンロードを実行させることも可能です(詳細は下記KBを参照。OCSのKBですが、Lyncにも当てはまります)。ただ、トラブルシュート時は、エラーの切り分けが可能な上記の方法が有用かと思います。
\\<共有フォルダ>\1-WebServices-1\ABFiles\00000000-0000-0000-0000-000000000000\00000000-0000-0000-0000-000000000000
Network performance issues that are caused by Global address list (GAL) file downloads or by GAL delta file downloads in Office Communicator 2007 R2
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